平成12年式、46.6万km走行のトヨタエスティマ(ACR30W)。
冷房が効かないという不具合でのご入庫です。

ゲージマニホールドを接続して点検したところ、マグネットクラッチがつながっても全く圧力が上がらない状態でしたので、明らかにコンプレッサーの圧縮不良のようです。
レシーバドライヤーやエキスパンションバルブも同時交換が望ましいのですが、お客様と相談して、今回はコンプレッサーのみの交換となりました。

コンプレッサーを取り外す前に、冷媒ガスを回収します。
コンプレッサーはオルタネーターの下側にあって、車両下側からも取り外すスペースがないため、ラジエターファンシュラウドを外してスペースを確保します。
その際、ラジエターアッパーホースを外さなければならないので、冷却水も少し抜きます。


写真だとたいへんさが伝わりにくいですが、わりと苦労してコンプレッサーを取り外し、リビルトコンプレッサーと交換しました。

コンプレッサーを取り付け、ファンシュラウドも組み付けたら、抜けた分の冷却水を補充します。
さらに、冷媒系統の真空引きを行い、規定量の冷媒ガスを注入したら作業完了です。