平成23年式、4.9万km走行のマークX(GRX130)。
トルコン太郎でATF交換のご依頼です。
まずATFを抜き取り、オイルパンを外します。
走行距離があまり多くないので、オイルパンもほとんど汚れていないし、マグネットに付着した鉄粉の量もあまり多くありません。
ストレーナーを交換し、オイルパンを清掃します。
この車両のATにはレベルゲージがないため、アタッチメントを使用して、オイルパン下部から抜き取った分のATFを補充し、その後、循環式交換を行います。
ATF交換後の量の調整はオーバーフローによって行うのですが、規定値までAT油温を下げるために、この時期は扇風機や冷風扇を使用します。
AT油温が十分に下がったら、油温検出モードに切り替えてエンジンを始動し、既定の油温になった段階でオーバーフローによる量調整を行って作業完了です。