平成5年式サニートラック(GB122)。
ボディ全塗装(オールペイント)のご依頼です。
元のボディには、各所に傷、凹み、錆などが見られました。
鈑金作業の前に、取り外し可能な部品はできる限り取り外します。
キズ、凹み、錆のある個所の塗装を剥がし、順に鈑金作業を進めます。
さらに、鈑金が終わったところからパテを施していきます。
パテ作業が終わったら、サフェーサーを塗装します。
サフェーサー塗装が終わったら、まず荷台以外をマスキングして、
最初に荷台を塗装します。
なお、荷台は、頻繁に荷物を積むことですぐに傷や凹みができることが予想されるため、鈑金は行わず塗装のみ行うこととなりました。
次に、ボディやドアなどを塗装していきます。
ちなみに、このボディカラーは、お客様の要望で調色した独自色です。
最後に、下回りのブラック塗装を行います。
ようやく完成です。
なお、このようにブログの記事にするとあっという間ですが、他の作業の合間に少しずつ進めていったので、作業開始から完了まで約4ヶ月を要しています。