デントリペアとは
デントリペアとは、ドア、ボンネット、ルーフ等に生じた凹みに対して、専用のツールを使用してパネルの裏から押し出すことによって修復するもので、塗装を伴わないことから、正式には「ペイントレス・デントリペア」と呼ばれている手法です。
パネルの裏から工具がアクセスできない場合には、表面から引っ張る方法(プーリング)によって修復することも可能です。
いずれの場合も、鈑金や塗装を行わないため、一般的な鈑金塗装の修理と比べると、短時間で安価に施工することが可能で、塗装表面に傷や錆が生じていない比較的小さな凹みに適しており、ひょう害車の修理にもよく用いられます。
凹みの場所や状態によってはこの手法が適用できない場合もありますが、弊社では、状況に応じて通常の鈑金塗装と組み合わせた最適な修理を行うことが可能です。
修理事例
ライフのボンネットにできた小さな凹みの修理例
キューブのフロントドアにできた10cmほどの線キズの修理例
標準価格
凹みのサイズ | 標準価格(税込) | 線状の凹みの場合(税込) |
~2cm | 12,100円 | 16,500円 |
2~3cm | 16,500円 | 18,700円 |
3~5cm | 18,700円 | 20,900円 |
5~8cm | 20,900円 | 26,400円 |
8~10cm | 26,400円 | 29,700円 |
10cm~ | 別途お見積もり | 別途お見積もり |
以下の状態に該当する場合は、それぞれ30%アップとなります。
□ 鋭い形状の凹み
□ 深い凹み
□ プレスライン上の凹み
□ ツールアクセスが極めて悪い位置の凹み
□ プーリング作業
その他、トリム類、ルーフライニング等の脱着は、別途費用が発生します。