エクストレイル スターターモーター交換
平成14年式、19.9万km走行のエクストレイル(T30)。
エンジン始動不可ということで、積載車で引き上げてきました。
点検してみると、スターターモーター本体の不良でした。
スターターモーターは少し奥まった位置にあるので、バッテリー、エアクリーナーボックスなどを外さないとアプローチできません。
そして、下側のボルトは手探りで、ちょっと長めのエクステンションを使わないと外せません。
今回、交換する部品は、日産部品販売で取り扱っているグリーンパーツ(リビルト品)としました。
取り外したエアクリーナーボックスやバッテリーなどを組付けて、作業完了です。
アイシス フロントバンパー修理
平成18年式のトヨタアイシス(ZNM10W)。
フロントバンパー修理のご依頼をいただきました。
バンパーをヒットした衝撃で、フォグランプが中に落ちてしまったようです。
バンパーを取り外して内側を確認してみると、フォグランプの取り付けブラケットが破損していましたが、フォグランプそのものは無事だったので、ブラケットだけ交換して取り付けることとしました。
続いて、バンパー表面の修理です。
傷の修理が完了したら、塗装します。
キレイに塗りあがりました。
ちなみに、色はダークブルーマイカ(8S6)という2コートパールです。
新品のバンパーに交換するよりも安価で、見た目は新品にも劣りませんので、お客様にもご満足いただくことができました。
モコ オルタネーター交換
平成19年式、15.2万km走行の日産モコ(MG22S)。
走行中にエンジンストップ、再始動不可ということでレッカーで運ばれてきました。
点検したところ、オルタネーター不良で発電されていないことがわかりましたので、リビルト品のオルタネーターと交換することとなりました。
通常、オルタネーターの交換というとそれほど難しい作業ではないことが多いのですが、この車両の場合は、オルタネーターが取り出しにくい場所にセットされているため、思いのほか手間がかかります。
あまり細かく写真を撮れなかったのですが、オルタネーターを外すためには、ドライブシャフト、エンジンマウント、マフラーパイプ等を外す必要がありました。
ベルトもかなり痛んでいたので新しいものと交換し、発電状態を確認して作業完了です。
レガシーアウトバック タイミングベルト交換他
平成16年式、走行距離21.2万kmのレガシーアウトバック(BP9)。
タイミングベルト交換と、ATF交換のご依頼をいただきました。
まずは、タイミングベルトの交換からです。
どちらの作業を先に行っても良いのですが、なぜこちらを先に行うかというと、ATF交換の途中で万が一、タイミングベルトが切れたら困るからです。
そんなことが起こる確率は極めて低いですが、可能性が0でない限り、安全な方を選ぶのが正しい姿勢と思っています。(単なるビビりかも…?)
レガシーなどスバルの水平対向は、ラジエターを外すと作業スペースを広くとることができるし、エンジンマウントを外さずリフトの上げ下げも自由なので、作業がやりやすくて個人的には好きです。
補器ベルトとカバーを外すと、古いタイミングベルトが見えてきます。
ウォーターポンプやクランクのオイルシールなどを交換後、新しいタイミングベルトをセットし、外した部品を組付けてタイミングベルト交換作業完了です。
アイドラベアリング、オートテンショナーなどに加え、ラジエターホース、サーモスタッド、補器ベルトおよびプーリーなども交換したので、交換部品多数となりました。
続いて、ATFの交換です。
最初に抜けてきたATFは、かなり黒く汚れています。
14Lの交換で、ミッション内部のATFに新油と近い透明度が見られるようになりました。
このくらいキレイになるとかなり気持ち良いですね。
最後に、ATFフィルターも新しいものと交換して、ATFの量を調整して作業終了です。
オーリス リアバンパー修理
平成28年式のオーリス(ZWE186H)。
リアバンパーの修理です。
まだ新しい車両で、傷ついたリアバンパー以外はピカピカなので、リアバンパーもしっかりとキレイに直します。
バンパーの取り外しに際して、ボディ側に残るナンバーでバンパーに傷をつけないように注意が必要です。
今回のバンパー塗装では、部分塗装とすることでコストを少し抑えることも可能でしたが、お客様のご意向で仕上がり優先ということで1本塗装としました。
この色は、レッドマイカメタリックという深みのある赤色ですが、とてもキレイに仕上がりました。