ジャガーXJ6 フロントショックアブソーバーブッシュ交換
アルファード リヤバンパー修理
レガシー クラッチオーバーホール
クラッチを踏むと異音がするということで入庫した、走行距離14.2万km、平成15年式のレガシー(BP5)。
音を聞いてみると、明らかにクラッチの異常なので、ミッションを降ろしてクラッチを点検することにします。

ミッションを降ろしてみると、レリーズベアリングがバラバラになっています。

クラッチカバーのダイヤフラムスプリングも傷だらけになっています。
この写真だけだと、簡単にミッションを降ろしたように見えますが、この車両はターボで4WDなので、ミッションを降ろすのにかなり苦労します。


上側は、インタークーラー、スターターモーター、レリーズシリンダーなどを外し、下側は、ドライブシャフト、マフラー、プロペラシャフトはもちろんのこと、エキゾーストマニホールドまで外して、ターボチャージャーを少し動かさないとミッションを降ろすことができません。
なかなかの難敵です。


ケース内をキレイに掃除して、新しいレリーズベアリングを装着し、エンジン側に新しいクラッチディスクとクラッチカバーを装着したら、再びミッションを組み付けます。

ついでに、レリーズシリンダーも新しいものに交換しました。
作業完了後は、クラッチを踏んでも異音はせず、快適な走行が可能となりました。
新車のノアをツートンカラーに
ルノーメガーヌ エアコンガス再充填
エアコンの効きが悪いとのことでご来店いただいた、平成24年式のルノーメガーヌ。


さっそく、吹き出し口の温度を測ってみると、30℃以上ありますので、全く冷えてない状態です。

次に、ゲージマニホールドを接続して冷媒ガスの圧力を測ってみると、低圧、高圧共に圧力が低く、かなりガスが減っていると思われます。
ただし、低圧、高圧の圧力差はしっかり出ているので、コンプレッサーは機能している様子です。

古いガスを回収し、真空引きした後、新たに規定量のガスを充填しました。
さらに、お客様の要望で、ワコーズパワーエアコンプラスも追加。


施工後の吹き出し口温度は約8℃と、かなり冷えるようになりました。
冷媒ガスの圧力も正常値です。