ジャガーXJ6 フロントショックアブソーバーブッシュ交換
路面のギャップを乗り越える際にフロント足回りからコトコトと音が出るとのことで入庫した、走行距離15.9万km、平成8年式のジャガーXJ6。
ショックアブソーバーのブッシュがつぶれて隙間ができたため、ショックアブソーバーが伸びきったときに音がするものと考えられます。
というわけで、アッパーブッシュ、ロアブッシュを全て新しいものに交換し、コトコト音は納まりました。
アルファード リヤバンパー修理
リヤバンパーの右側角下を擦ってしまった、平成20年式アルファード(GGH20W)。
軽傷なので修理で対応します。
途中ボカシに適した境目がないので、今回は仕上がりを重視して1本塗りとしました。
修理でも、新品と遜色ない仕上がりです。
レガシー クラッチオーバーホール
クラッチを踏むと異音がするということで入庫した、走行距離14.2万km、平成15年式のレガシー(BP5)。
音を聞いてみると、明らかにクラッチの異常なので、ミッションを降ろしてクラッチを点検することにします。
ミッションを降ろしてみると、レリーズベアリングがバラバラになっています。
クラッチカバーのダイヤフラムスプリングも傷だらけになっています。
この写真だけだと、簡単にミッションを降ろしたように見えますが、この車両はターボで4WDなので、ミッションを降ろすのにかなり苦労します。
上側は、インタークーラー、スターターモーター、レリーズシリンダーなどを外し、下側は、ドライブシャフト、マフラー、プロペラシャフトはもちろんのこと、エキゾーストマニホールドまで外して、ターボチャージャーを少し動かさないとミッションを降ろすことができません。
なかなかの難敵です。
ケース内をキレイに掃除して、新しいレリーズベアリングを装着し、エンジン側に新しいクラッチディスクとクラッチカバーを装着したら、再びミッションを組み付けます。
ついでに、レリーズシリンダーも新しいものに交換しました。
作業完了後は、クラッチを踏んでも異音はせず、快適な走行が可能となりました。
新車のノアをツートンカラーに
先月のムーブキャンバスと同じ医療系の法人様にお買い上げいただいた、新車のノア。
こちらは、助手席リフト付きの福祉車両なので少し納期が遅くなりましたが、ムーブキャンバスと同じく、ツートンカラーに仕上げます。
ベース車両のカラーは、ムーブキャンバスと同様のホワイトパールです。
途中過程はムーブキャンバスと同様なので、写真は省略しましたが、ムーブキャンバスと同様に可愛く仕上がりました。
ルノーメガーヌ エアコンガス再充填
エアコンの効きが悪いとのことでご来店いただいた、平成24年式のルノーメガーヌ。
さっそく、吹き出し口の温度を測ってみると、30℃以上ありますので、全く冷えてない状態です。
次に、ゲージマニホールドを接続して冷媒ガスの圧力を測ってみると、低圧、高圧共に圧力が低く、かなりガスが減っていると思われます。
ただし、低圧、高圧の圧力差はしっかり出ているので、コンプレッサーは機能している様子です。
古いガスを回収し、真空引きした後、新たに規定量のガスを充填しました。
さらに、お客様の要望で、ワコーズパワーエアコンプラスも追加。
施工後の吹き出し口温度は約8℃と、かなり冷えるようになりました。
冷媒ガスの圧力も正常値です。