テラノ トルコン太郎でATF交換
走行距離17.3万km、平成5年式のテラノ(WBYD21)のATF交換です。
オイルパンの脱着清掃とATFストレーナーの交換も行いました。
最初に抜き取ったATFはかなり汚れていました。
取り外したATオイルパンのマグネットには、鉄粉がびっしりと付着しています。
クーラーラインからの圧送交換で、総交換量は13リットルです。
まだ濁りはありますが、最初に抜き取ったATFに比べるとずいぶんとキレイになりました。
エキスパート ヘッドガスケット抜けで中古エンジンに載せ替え
平成17年式、走行距離26.3万kmのエキスパート(VW11)が、ヒーターが効かなくなったという症状で入庫しました。
さっそく点検してみたところ、リザーブタンク内の冷却水が空っぽで、ラジエターキャップを開けても冷却水が見えません。
エンジンルーム内には、冷却水が吹き返したような跡がありました。
これは、ヘッドガスケット抜けが疑われる症状です。
コンプレッションテストでは明らかな不具合は確認できませんでしたので、試薬によるリークテストを行ってみました。
このテストは、青い試薬が二酸化炭素に触れると黄色く変化するもので、黄色く変化した場合には、冷却水中に排気ガスが漏れだしていることがわかります。
テストの結果、明らかに排気ガスが含まれており、ヘッドガスケットがリークしていると判断できました。
走行距離が距離なので、ヘッドガスケット交換だけで改善するという保証もなく、中古エンジンへの載せ替えを提案し、お客様から了解をいただきました。
さっそく中古エンジンを探してみたところ、走行距離5.3万kmの程度の良い個体が見つかりましたので、エンジンを載せ替えることにしました。
車両のエンジンとミッションを降ろして、
ミッションを中古エンジンに組み替えます。
再び車両にエンジンとミッションを乗せて完了。
試運転を行い、問題がないことを確認してお客様に納車しました。
キャロル フロントバンパー、右クオーターパネル修理
フロントバンパーの左側と、右クオーターパネルを擦った平成28年式のマツダキャロル(HB36S)。
傷は大きくないので、いずれも修理で対応しました。
プリウスα クオーターパネル修理
右クオーターパネルが凹んだ平成24年式のプリウスα(ZVW41W)。
鈑金で形を整えて、
パテで仕上げた後、サフェーサーを塗ります。
ソリッドカラーなので、ボカシ塗装は行わずブロック塗装です。
バンパーも修理して塗装しました。
またしても、完成写真を取り忘れました。ゴメンナサイ…
ヴォクシー 右スライドドア、クオーターパネル修理他
自損事故で右側面を破損したヴォクシー(ZRR70W)。
特に、スライドドアが大きくめくれ上がって、ドアが動かない状態となってしまっていました。
スライドドアはとても修理できる状態ではなく、ドアヒンジやドアロックにも損傷があります。
車両保険には加入されておらず自費修理だったのですが、新品のドアパネルに交換するとかなりの高額になるため、中古ドアを手配することとしました。
手配した中古スライドドアですが、配送業者が運搬中に傷つけてしまったために、配送業者の費用負担で修理、塗装することになりました。
結果的にキレイなドアになったので、お客様にとってはラッキーでした。
リアクオーターパネルとサイドシルは鈑金塗装で補修します。
スライドドア、リアバンパーなどを組み付けて完了ですが、またしても完成写真を取り忘れてしまいました…(汗