平成17年式、9.8万km走行のキャリィダンプ。
畑で発進不能となり、引き上げてきました。
クラッチのオーバーホールです。
下回りの泥汚れがひどかったので、まずはスチーム洗車からです。
ダンプは荷台を上げることができるので、洗いやすくて良いですね。
2DWであれば一人で持てるくらいの重さなのですが、4WDだとトランスファーと一体なので重いです。
とはいえ大人2人もいれば持てなくはないのですが、万が一、落としたりしたら大変なので、ミッションジャッキをセットして安全に作業をします。
ミッションを下ろしてみると、レリーズベアリングが損傷しかかっており、クラッチディスクもほぼ限界まで摩耗していました。
レリーズフォークとその周りをキレイに掃除して、新しいレリーズベアリングをセットします。
エンジン側に新しいクラッチディスクとクラッチカバーをセットし(写真、撮り忘れました…)、ミッションを組付けます。
最後に、プロペラシャフトを取り付けて作業完了です。